日焼け止めの正しい使い方5つのポイント| 選び方・量・塗り直し

日焼け止めの正しい使い方5つのポイントと選び方・量・塗り直しを示すアイキャッチ

朝に日焼け止めを塗ったのに、昼には汗で落ちた気がする。SPF50+を選んでも、顔のどこまで塗ればよいか分からない。日焼け止めは、数字だけでなく使い方でも迷いやすいものです。

大切なのは、外にいる時間に合う商品を選び、表示された量をむらなく塗ることです。汗や摩擦で落ちたら塗り直します。帽子や日傘、日陰も一緒に使います。

この記事では、選び方、塗る量、塗る順番、塗り直し、肌に合わないときの対応を5つに分けます。今日の外出予定に合わせて、何を確認すればよいかが分かります。

この記事でわかること
  • 外出の場面に合わせて日焼け止めを選ぶ方法
  • 顔や腕へ塗る量とむらを減らす順番
  • 汗をかいた後や外出中の塗り直し方
  • SPFとPAが示している違い
  • 帽子・日傘・日陰を一緒に使う理由

迷ったときは「外にいる時間」「汗や水に触れるか」「塗り直せるか」の3つを先に考えます。数値だけで決めるのではなく、その日の予定に合う商品を説明どおりに使えるかを見ると選びやすくなります。

目次

日焼け止めは毎日同じ強さでよい?

日焼け止めは、いつ、どこで、何をするかに合わせて選びます。近所への買い物と、夏の海や長時間の屋外スポーツでは、必要な強さや耐水性が違います。

毎日SPF50+を使ったほうがよいですか?

毎日同じ強さにする必要はありません。外にいる時間や活動内容に合わせて選びます。

短い買い物なら、どこを見ればよいですか?

日常用と書かれた商品から、SPF・PA、使う部位、落とし方を確認してください。

海やプールでは、何が違いますか?

強い日差しと水に触れるため、屋外活動向けで耐水性の表示がある物を選びます。

選ぶときの要点を一言で教えてください。

数値の高さだけでなく、外出時間、汗や水、肌への使いやすさを一緒に見ます。

強さだけでなく使い続けられるかを見る

環境省の「紫外線環境保健マニュアル2020」は、洗濯物を干す、買い物をするなどの日常生活では、数値が高すぎない物でもよいと説明しています。一方、炎天下のスポーツや海水浴などでは、強い日差しと活動時間に合う物が必要です。

商品には、顔用、体用、子ども用、敏感肌用などの表示があります。肌に使う物なので、説明を読み、自分が毎日塗りやすい形や落とし方も確認します。

初めて使う商品で心配な場合は、腕の内側など狭い場所で少量を試し、赤みやかゆみが出ないか見ます。症状が出たら使用をやめ、洗い流してください。強い症状が続く場合は皮膚科へ相談します。

予定を3つの場面に分けて選ぶ

場面確認すること使い方の例
通学・通勤・近所の買い物外にいる時間、日陰の有無日常用をむらなく塗る
長い屋外活動強い日差し、汗、休憩時間活動に合う強さを選び、持ち歩く
海・プール・水遊び水に入る時間、タオルの使用UV耐水性を見て、上がった後も塗り直す
数値だけでなく、使う場面と塗り直しまで考えて選びます。

たとえば、朝10分だけ駅まで歩き、その後は屋内で過ごす日と、昼から2時間スポーツをする日では条件が違います。前者は日常で使いやすい物、後者は強い日差しや汗を考えた物を選び、休憩時に塗り直せるよう持ち歩きます。

「UV耐水性」は、水に触れたときの日焼け止めの保ち方を示す表示です。日本化粧品工業会は、汗への強さを示す表示ではないと説明しています。耐水性がある商品でも、泳いだ後やタオルで拭いた後は、肌の水分を押さえて塗り直します。

肌が乾燥しやすい、香りが苦手、落とすときに負担を感じるなど、使い続けにくい理由も選ぶ手がかりです。毎日の短い外出なら、肌に合い、説明どおりの量を塗れる物を選びます。迷う場合は、薬剤師や皮膚科などへ相談してください。

日焼け止めの使い方5つのポイント

使い方は「選ぶ、量を守る、むらなく塗る、塗り直す、ほかの対策も使う」の5つに分けると覚えやすくなります。朝の支度だけで終わらせず、外出中まで考えます。

塗る前に確認することは何ですか?

使う部位、外出時間、汗や水に触れるか、商品の使用量と落とし方を確認します。

薄く伸ばせば、見た目が自然になりますか?

量が少なすぎると表示どおりの働きを得にくくなります。説明にある量を使いましょう。

朝に一度塗れば、夕方まで大丈夫ですか?

汗、衣服、タオルで落ちます。外に長くいる日は、2〜3時間を目安に塗り直します。

日焼け止めだけで十分ですか?

帽子、日傘、衣服、日陰も一緒に使います。いくつかの方法を重ねると続けやすいです。

STEP
予定に合う商品を選ぶ

外出時間、日差し、汗や水に触れるかを見ます。使う部位と落とし方も確認します。

STEP
説明にある量を使う

量を減らさず、一度に広げにくい場合は二回に分けます。

STEP
数か所に置いて広げる

顔や体へ分けて置き、むらなく伸ばします。耳や首の後ろも確認します。

STEP
落ちたら塗り直す

汗、水、タオル、衣服のこすれを見て、必要なら2〜3時間を待たずに塗り直します。

STEP
帽子や日陰も使う

日傘、衣服、日陰、外出時間の調整も組み合わせます。

顔の額、鼻、両頬、あごへ日焼け止めを分けて置く人のイラスト
顔の数か所へ分けて置き、むらなく伸ばす場面のイメージです。

数字が大きい商品でも、量が足りない、塗り忘れがある、汗で落ちたままでは使い方が合っていません。5つのうち、特に「量」と「塗り直し」を忘れやすいので確認します。

1.予定に合う商品を選ぶ

まず、外にいる時間と活動内容を確認します。朝夕の短い買い物、日中の通学や通勤、屋外スポーツ、海やプールでは条件が違います。顔用か体用か、子どもにも使えるか、耐水性が必要か、何で落とすかも商品ごとに確認してください。

2.説明にある量を減らさない

べたつきや白さが気になって量を減らすと、表示された働きを得にくくなります。一度に広げにくい場合は、使う量そのものを減らすのではなく、二回に分けて重ねます。顔、首、腕など、塗る部位ごとに必要量を商品説明で確かめます。

2026年の論文では塗る量と使いやすさをどう調べた?

2026年の無作為化比較試験では、5種類のミネラル系日焼け止めと1種類の化学系日焼け止めを比べました。決められた量で塗った場合と、参加者が自分の判断で塗った場合の量やSPF、UVAを防ぐ指標などを測っています。

自分の判断で塗った場合は使用量が少なくなり、測定された紫外線を防ぐ力も低くなりました。白く見えやすい商品は好まれにくく、量を減らす行動にもつながる可能性が示されています。

この結果は、すべての商品や肌で同じになると証明したものではありません。使いにくい商品を我慢するより、必要な量を続けて塗れる使用感や色の商品を選ぶことが大切です。研究の対象人数はPubMedの要旨では確認できないため、ここでは推測していません。

3.数か所に置いてから広げる

顔は額、鼻、両頬、あごへ分け、中心から外へ広げます。腕や脚は線を引くように出し、手のひらで大きな円を描くように広げます。髪の生え際、耳、首の後ろ、手の甲は忘れやすいため、最後に鏡で見ます。

4.時間と落ち方を見て塗り直す

2〜3時間は一つの目安ですが、時計だけを見ればよいわけではありません。汗をかいた、水に入った、タオルで拭いた、マスクや衣服でこすれたときは、早めに確認します。日陰や屋内で汗や水分を押さえてから塗り直します。

5.帽子や日陰も一緒に使う

日焼け止めを塗りにくい頭、目の周り、衣服でこすれやすい場所もあります。つばのある帽子、日傘、長袖、日陰を組み合わせ、外にいる時間そのものも調整します。暑い日は無理に厚着をせず、風通しや休憩、水分補給も一緒に考えます。

この5つは別々ではありません。強い商品を選んでも量が少なく、塗り直しをしなければ不十分です。反対に、予定に合う物を適量使い、帽子や日陰も組み合わせれば、一つの方法だけに頼らず対策できます。

顔・首・腕へどのくらい塗る?

顔に使う場合は、商品の説明を優先します。環境省のマニュアルでは、クリーム状ならパール粒1個分が最初の目安です。液状なら1円硬貨1個分を数か所へ置いて伸ばし、同じ量をもう一度重ねます。

顔には、一度に全部のせてもよいですか?

額、鼻、両頬、あごへ分けて置くと、塗り忘れや厚さの差を減らしやすいです。

首や耳も塗ったほうがよいですか?

髪の生え際、耳、首の後ろ、手の甲は忘れやすい場所です。外へ出る前に確認します。

腕や脚は、どのように伸ばしますか?

表と裏へ線を引くように出し、手のひらで円を描くように広げます。

肌が赤くなったら、どうしますか?

使用をやめて洗い流します。赤み、かゆみ、腫れが続く場合は皮膚科へ相談してください。

強くこすり込む必要はありません。皮膚の上へやさしく広げ、目や口へ入らないようにします。スプレータイプも、顔へ直接噴射せず、商品の説明に従って使います。

塗った日の夜は、商品の説明にある方法で落とします。耐水性が高い商品などは、専用の洗浄料が必要な場合があります。こすりすぎず、洗った後に肌の状態を確認してください。

朝の顔は二回に分けると確認しやすい

顔へ一度に多く置くと、一部だけ厚くなったり、生え際まで届かなかったりします。最初の分を額、鼻、両頬、あごへ置いて全体へ広げ、同じ流れをもう一度行います。最後に、耳、耳の後ろ、首、胸元、手の甲など、服から出る場所を見ます。

日焼け止めの後に化粧をする場合は、商品の使う順番と待ち時間を確認します。下地やファンデーションにもSPFが書かれていても、数値を単純に足すことはできません。日焼け止めを薄くしてよい理由にはならないため、それぞれを説明どおりに使います。

子どもや肌が敏感な方は表示を優先する

子どもへ使う場合は、対象年齢、使用できる部位、落とし方を保護者が確認します。顔へ直接スプレーせず、目や口、傷のある場所へ入らないようにします。湿疹や治療中の皮膚がある場合は、使う前に医師へ確認してください。

初めての商品を大切な外出の当日に広い範囲へ使うと、合わなかったときに対応しにくくなります。心配な方は事前に狭い範囲で試し、赤み、かゆみ、痛みなどがないか見ます。異常が出たら使用をやめ、洗い流し、症状が続く場合は皮膚科へ相談します。

塗る順番を毎朝そろえる

朝の支度では、洗顔や保湿を済ませ、肌が落ち着いてから日焼け止めを使い、その後に化粧をする流れが一般的です。ただし、商品によって使う順番が違う場合があるため、箱や容器の説明を優先します。複数の商品を重ねる場合も、こすって混ぜず、一つずつやさしく広げます。

体は「右腕、左腕、首、耳、手の甲」のように、自分の順番を決めると塗り忘れを減らせます。半袖から長袖へ着替えた日、髪を結んだ日、サンダルを履いた日は、外へ出る場所が変わります。服を着た後に鏡で見える肌を確認してください。

塗り直しはいつ行う?

外に長くいる場合は、2〜3時間おきが塗り直しの目安です。ただし、汗をかいた、タオルで拭いた、水に入った、衣服でこすれたときは、時間を待たずに塗り直します。

塗り直す前に、汗を拭いてもよいですか?

汗や水分をやさしく押さえてから塗ります。強くこすると、残った日焼け止めも落ちます。

2〜3時間たっていなくても塗り直しますか?

汗を多くかいた、水に入った、タオルで拭いた場合は、早めに重ねます。

メイクの上から塗り直す方法はありますか?

汗や皮脂を押さえ、重ねて使える商品を説明どおりに使います。むらになった所も見ます。

塗り直しを忘れない工夫はありますか?

昼食や休憩の時間と結びつけます。外出前に持ち歩く分をかばんへ入れておきましょう。

夏の公園の日陰で汗を拭き、腕へ日焼け止めを塗り直す人のイラスト
汗や摩擦で落ちた日焼け止めを、日陰で塗り直す場面のイメージです。

塗り直しは、日差しの下で急いで行うより、日陰や屋内へ移って落ち着いて行います。汗を拭き、水分も取り、顔、首、耳、腕など外に出ている場所を順番に確認します。

肌がぬれていると塗りむらができやすいので、タオルで押さえてから使います。水に強い商品でも、タオルや衣服との摩擦で落ちるため、塗り直しが不要になるわけではありません。

場面ごとに塗り直す合図を決める

通学や通勤の日は、朝に塗り、昼休みに首や腕など外へ出る場所を確認します。帰宅時も日差しが強ければ、外へ出る前に塗り直します。かばんへ小さい容器や使い慣れた商品を入れておくと、家に置いたままになるのを防げます。

屋外スポーツの日は、始める前に塗り、休憩で汗を押さえた後に確認します。ユニフォームや帽子のふち、タオルが触れる場所は落ちやすいため、首、耳、腕、脚も見ます。塗り直しだけでなく、日陰で休み、水分を取る時間も確保してください。

海やプールの日は、UV耐水性の表示がある商品でも、上がった後やタオルで拭いた後に塗り直します。水に入る前後の使い方は施設の決まりや商品説明にも従います。水に強いことと、一日中塗り直さなくてよいことは同じではありません。

メイクをしている日は、汗や皮脂をティッシュなどで強くこすらず押さえます。その上で、メイクの上から使えると表示された商品を説明どおりに重ねます。生え際や小鼻の横など、むらが見える場所だけでなく、顔全体を確認します。

SPFとPAは何が違う?

SPFは主にUV-B、PAはUV-Aを防ぐ度合いの目安です。UV-Bは肌の赤みにつながり、UV-Aも地上へ届く紫外線です。どちらか一方だけでなく、両方の表示を見ます。

SPFの数字は、何を表していますか?

主にUV-Bを防ぐ度合いの目安です。表示どおりの量を塗った条件で測られています。

PAのプラス記号は、何を表しますか?

UV-Aを防ぐ度合いです。PA+からPA++++まであり、プラスが多いほど高くなります。

数値が高ければ、薄く塗ってもよいですか?

薄く塗る前提ではありません。表示された量と塗り直しが必要です。

曇りの日は、表示を見なくてもよいですか?

曇りでも紫外線は届きます。天気だけで決めず、気象庁のUVインデックスも確認します。

表示主な対象見るときの要点
SPF主にUV-B数字だけでなく使用量も確認
PAUV-A+から++++までの4段階
UV耐水性水に触れる場面水から上がった後も塗り直す
商品の説明と、その日の活動内容を合わせて選びます。
SPF

主にUV-Bを防ぐ度合いです。効果が続く時間だけを表す数字ではありません。

PA

UV-Aを防ぐ度合いです。PA+からPA++++までの4段階で表示されます。

UV耐水性

水に触れたときの日焼け止めの保ち方を示します。汗への強さを示す表示ではありません。

SPFの数字を「何時間でも塗り直さなくてよい時間」と単純に考えないようにします。汗や摩擦で日焼け止めが落ちれば、表示された数値が高くても塗り直しが必要です。

数字は時間の足し算に使わない

SPFは、日差しの下にいられる時間をそのまま約束する数字ではありません。紫外線の強さ、塗った量、汗や水、こすれ方、肌の感じ方によって実際の条件が変わります。日本化粧品工業会も、SPFは単純に効果が続く時間だけを表すものではないと案内しています。

たとえばSPFのある化粧下地とファンデーションを重ねても、表示の数字を足して考えることはできません。高い数値を選んだ日も、少ない量で薄く広げたり、汗で落ちたままにしたりせず、使用量と塗り直しを守ります。

PAは現在、PA+からPA++++までの4段階で表示されます。プラスの数が多いほどUV-Aを防ぐ度合いが高くなります。ただし、毎日最大の表示を選べばよいわけではありません。SPFとPAの両方を見て、外出時間、日差し、汗や水、肌への使いやすさに合わせます。

天気予報ではUVインデックスも見る

晴れや曇りという天気だけでは、紫外線の強さを細かく判断できません。気象庁の紫外線情報では、UVインデックスを使って地域ごとの予測を確認できます。朝の天気予報を見るときに一緒に開き、数値に応じて帽子、日傘、外出時間も考えます。

旅行や遠出では、自宅の地域ではなく、行き先の情報を見ます。山、海、雪のある場所では周りからの照り返しも考え、肌が出る場所を減らします。現地で買えばよいと考えると用意できないこともあるため、使い慣れた日焼け止めを出発前にかばんへ入れておきます。

日焼け止めだけに頼らない紫外線対策

紫外線対策は、日焼け止めだけで行うものではありません。紫外線の強い時間を避ける、日陰を使う、帽子や日傘を使う、肌を覆う衣服を選ぶ方法を組み合わせます。

日焼け止めを塗れば、帽子はいりませんか?

帽子や日傘も一緒に使います。日焼け止めを塗りにくい頭や目の周りも考えましょう。

曇りなら、日陰を選ばなくてもよいですか?

雲の間から日が差すと紫外線が強くなることがあります。UVインデックスも見ましょう。

外出する時間を変える方法もありますか?

急ぎでなければ、紫外線や暑さが強い時間を避ける方法があります。

夏の外出で、ほかに何を持ちますか?

飲み物、帽子、日傘、日焼け止めを用意し、涼しい場所で休める予定も立てます。

気象庁のUVインデックスは、紫外線が体へ及ぼす影響の度合いを数字で示すものです。外出前に天気と一緒に確認すると、その日の帽子や日傘、日焼け止めを考えやすくなります。

外出前に5点を玄関で確認する

玄関で日焼け止め、帽子、日傘、長袖、飲み物をそろえる人のイラスト
日焼け止めだけでなく、帽子や日傘、衣服、飲み物も一緒に用意する場面のイメージです。

玄関では、日焼け止め、帽子、日傘または日陰の予定、肌を覆える衣服、飲み物の5点を確認します。全部を必ず持つという意味ではなく、その日の予定に必要な物を選ぶための目印です。たとえば近所への短い買い物なら日焼け止めと帽子、長い外出なら塗り直し用と飲み物も加えます。

帽子は頭や顔への日差しを減らす助けになりますが、地面や建物からの照り返しまでなくなるわけではありません。日傘や日陰も同じです。一つで十分と考えず、無理なく使える方法を二つ以上組み合わせます。

長袖を着る場合は、暑さがこもらないよう、風通しのよい物や着脱しやすい物を選びます。紫外線を避けようとして暑い場所で我慢すると、別の体調不良につながるおそれがあります。日陰や冷房のある場所で休み、のどが渇く前から水分を取ってください。

予定を動かせる日は、気象庁の紫外線情報を見て、紫外線や暑さが強い時間を避ける方法もあります。外出しないことだけが対策ではありません。時間、道順、休憩場所を少し変えるだけでも、日差しの下にいる時間を短くできます。

家族で出かける日は役割を分ける

家族で公園や行事へ行く日は、一人が全員分を覚えようとすると抜けやすくなります。「帽子と飲み物を用意する人」「日焼け止めとタオルを持つ人」のように役割を分けます。子どもには出発前だけでなく、休憩時にも塗り直しが必要か大人が確認します。

高齢の家族と出かける場合も、本人が塗りにくい耳や首の後ろ、手の甲を一緒に確認できます。皮膚の治療中、薬を使っている、肌に強い症状がある場合は、一般的な方法だけで決めず、医師や薬剤師へ使える商品と方法を相談してください。

暑い日の外出では、紫外線だけでなく水分不足にも注意します。飲み物の選び方に迷う方は、経口補水液とスポーツドリンクの3つの違いを紹介した記事も確認してください。

まとめ|5つのポイントを外出前に確認

日焼け止めは、数値が高い物を一度だけ塗れば終わりではありません。外出に合う物を選び、説明にある量をむらなく塗り、汗や摩擦で落ちたら塗り直します。

外出前に一番確認したいことは何ですか?

その日の外出時間と活動に、選んだ日焼け止めが合っているかを見ます。

顔へ塗るときは、何を思い出せばよいですか?

数か所に分け、同じ量を重ねる方法です。商品の説明にある使用量を優先します。

外で汗をかいたら、どうしますか?

日陰へ移り、汗をやさしく押さえてから塗り直します。水分も取りましょう。

最後に覚えておくことは何ですか?

日焼け止め、帽子、日傘、衣服、日陰を組み合わせ、肌に異常が出たら使用をやめます。

外出前の確認リスト
  • 外出時間と活動に合う商品を選びましたか
  • 商品の説明にある量を使いましたか
  • 耳、首の後ろ、手の甲も確認しましたか
  • 塗り直す日焼け止めを持ちましたか
  • 帽子、日傘、日陰を使う予定がありますか

まずは、玄関や外出用のかばんへ日焼け止めを置くところから始めてください。塗り直す時間を昼休みや休憩と結びつけると、忘れにくくなります。

明日の外出前は、まず予定を一つ思い浮かべます。駅まで歩くだけなら日常用を説明どおりに塗り、昼に外へ出るなら持ち歩く分も用意します。屋外スポーツや水遊びなら、活動に合う強さとUV耐水性を確認し、休憩や水から上がった後に塗り直します。

顔は数か所に分けて広げ、同じ流れをもう一度行い、耳、首の後ろ、手の甲も見ます。汗をかいたら日陰へ移り、タオルでやさしく押さえてから重ねます。SPFやPAが高くても、塗る量が少ない、むらがある、落ちたままでは十分に使えません。

最後に、日焼け止めだけで終わらせず、帽子、日傘、衣服、日陰、外出時間の調整から使える物を足します。肌に赤み、かゆみ、痛み、腫れなどが出た場合は使用をやめて洗い流し、症状が続くときは皮膚科へ相談してください。

日焼け止めの使い方についてよくある質問

去年の日焼け止めを使ってもよいですか?

開封後の使用期間や保管状態は商品により違います。におい、色、分離などの変化がある場合は使わず、容器やメーカーの案内を確認してください。

曇りや室内でも日焼け止めは必要ですか?

曇りでも紫外線は届きます。窓の近くで長く過ごす、外出する予定があるなど、その日の場所と時間を見て選びます。

化粧下地と日焼け止めのSPFは足せますか?

SPFの数字は単純に足せません。それぞれの商品を説明どおりに使い、日焼け止めの量を減らさないようにします。

肌が赤くなったらどうしますか?

使用をやめてやさしく洗い流します。赤み、かゆみ、痛み、腫れなどが続く場合は皮膚科へ相談してください。

参考文献

本記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的助言に代わるものではありません。体調に不安がある場合や治療中の方は、医師などの専門家にご相談ください。

日焼け止めの正しい使い方5つのポイントと選び方・量・塗り直しを示すアイキャッチ

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この記事を書いた人

立命館生命科学部生命医科学科卒業➡️ドラッグストアへ就職 ♢大学で分子生物学を学び、薬・栄養の情報を発信。健康系を12年勉強、現在も継続中❗️ 国家資格取得済、薬機法に関する情報提供可能です。SNS運用代行(LINE、Instagram, TikTok)【薬機法、健康関係の構築代行承ります】お気軽にご相談ください

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