熱中症予防にオススメの食べ物7選! 暑い夏を楽もう!

熱中症予防におすすめの食べ物7選

暑い日が続いて食欲がなくなってきている、まさやです。

これだけ暑い日が続くと、食欲がなくなってしまった、暑すぎてアイス以外食べたくない人はいませんか?

そこでこの記事では、熱中症予防にオススメの食べ物7選!について紹介していきます。筆者は大学で分子生物学を学び、ドラッグストアに就業しながら、薬・栄養の情報を12年勉強しており、月間10本以上、年間120本の論文を読んでいます。その知識・経験を踏まえて解説してきます。

ぜひ、最後まで読んでください!

目次

熱中症予防に効果的な食材7選

食事すると、自然に栄養補給・水分補給が行われ、熱中症予防になります。バランスよく食べることは、正しい食生活が基本です。夏バテで食欲がないときは、ついつい偏りがちになりますが、食材やレシピを工夫して体力をつけましょう。

豚肉

豚肉には疲労回復に役立つビタミンB1と呼ばれる成分が豊富に含まれており。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える役割をしているので、ビタミンB1が不足してしまうと、糖質をエネルギーに変えることができません。エネルギーを生み出せなくなり、疲労や体がだるさをいつもより多く感じてしまいます。

また、豚肉の中でもヒレ肉、もも肉といった赤みの多い部分にビタミンB1を多く含まれています。これらの部位は油も少ないので、ダイエット中でも安心して食べられるのがいいですね。

注目すべき豚肉の栄養については、以下の記事を参考にしてください。

鶏ムネ肉

近年、注目されているのが鶏ムネ肉やマグロやカツオなどの長時間する鳥や魚の肉にたくさん含まれているにイミダゾールジペプチドと呼ばれる疲労回復効果が期待できる成分です。 それは、脳や筋肉の疲れに働くことが最近の研究で分かってきたタンパク質です。適度な運動をリラックス充分な睡眠によって増える疲労回復物質を同様に、イミダゾールジペプチドには、疲労回復物質を増やし、疲労物質を減らす作用があると言われています。

熱には強いイミダゾールジペプチドですが、吸収率なども考慮すると、1日に約100グラムの鶏むね肉を食べれば、疲労回復効果を得られるそうです。

イミダゾールジペプチド は食品成分 23 種の中で最も顕著な抗疲労効果を示し,さらにその作用機序(抗酸化作用)が明確に捉えられていることから,今最も注目されている抗疲労成分である.

【総 説】 新規抗疲労成分: イミダゾールジペプチド Novel Anti-Fatigue Compound: Imidazole Dipeptide 日本補完代替医療学会誌 第 6 巻 第 3 号 2009 年 10 月:123–129

納豆

納豆の原料となる大豆には、豚肉と同様にビタミンB1が豊富に含まれています。さらに、汗と共に失われてしまうカリウムも豊富です。発酵することでタンパク質などの栄養素も吸収されやすくなります。冷たいものばかりとってしまう夏にお腹を壊しがちですが、納豆菌の効果で腸内細菌を整え、体調管理にも優れています。カルシウムやマグネシウムといった汗と一緒に流れてしまうミネラルも補うことができるので、熱中症予防にお勧めの食材です。

枝豆

枝豆に含まれるオルニチンと呼ばれる栄養成分も熱中症予防をするに重要です。夏はついつい冷たいビールを飲み過ぎて2日酔いになったりしてしまいますね!そんな2日酔いや疲れがたまっているときは、熱中症のリスクを高めます。オルニチンはアルコール分解を促進し、肝機能を回復する効果もあります。
枝豆は大豆の未熟なものを示しており、大豆とほぼ同じ栄養成分を含んでいます。ビタミンB1・カルシウム・タンパク質も同時に摂取できます。ですので、熱中症予防にもおすすめです。こちらも傷みやすいです。ですので、買ったらすぐに食べる。もしくは、保存する際は保冷バックに入れる。冷凍保存をオススメします。

トマト

好き嫌いが分かれるのがトマトです。しかし、世界一受けたい授業では、一時期、トマトと答えていれば正解と言われるほど、栄養価が高いのがトマト!

トマトなどに含まれるリコピンには、腸内環境を整える効果もあります。腸内環境を良くすると効率よく栄養を吸収できるため、熱中症予防に効果的です。トマトそのものを食べるよりも、トマトジュースを飲むほうがオススメです。なぜなら、トマトジュースを飲むことは、夏の発汗などで失われやすい水分とミネラルを補給するのに役立ちます。どうしても忙しくて食事を摂れない朝や昼にトマトジュースを飲んでも良いのではないでしょうか。栄養素と同時に水分を摂取できます。

モロヘイヤ

夏が旬の野菜の中でも、特に栄養価が高いのがモロヘイヤです。大量の汗をかくと、カリウムやナトリウムが汗と共に失われてしまいます。しかし、モロヘイヤにはそのカリウムが豊富に含まれていて。カリウムが不足してしまうと。脱力感や食欲不振を起こしてしまいます。ですので、カリウムを補って夏を乗り越えたいですね。モロヘイヤは傷みやすいので、茹でたら刻んで冷凍保存しておくのがおすすめです。

ニンニク

ニンニクには、アリシンという成分が豊富含まれており。アリシンは血流を促進します。血行が良くなり体温上昇の働きがあります。夏は冷たいもの多く食べると内臓が冷え機能が低下してしまいます。なので、体温を上げて、体の不調を予防したいですね。また、豚肉などのビタミンB1と一緒に摂ることで、効率よく栄養素が吸収できます。そのため、熱中症予防に効果的です。にニンニクをすりおろすと、細胞が破壊されて効率よく吸収できるので、すりおろしニンニクもオススメです!

太りたくない人は食べる順番を見直そう!

こちらの記事で紹介した、炭水化物(ご飯やパンなど)など糖質を多く含む食材を最後に食べるようにするだけで、体重が減った研究もあります。ぜひ、試してみてください!

ミネラル補給はナッツを食べよう

ナッツをひと握り(約8g)を食べるだけで、1日に必要なミネラルを補給できます。
バテてきたと感じた人は、ナッツを食べてみてかいかがでしょうか?

詳しい内容はこちらから確認できます!

水分補給も大事

水分補給で注意することは以下の3点です。

  • 飲み物100mℓあたり食塩相当量0.1~0.2gを推奨
  • 飲み物の温度は?
  • こまめに飲む?一気に飲む?

他にも有益な情報をこちらに載せてあります!

まとめ

今回は、熱中症予防にオススメの食べ物7選!をご紹介しました。暑いからといって、冷たいものばかりではなく、疲労回復を期待できる食材を上手な取り入れいきたいですね!

熱中症予防だけではなく、夏を楽しく過ごすために、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

栄養バランスのとれた食事を摂り、運動、水分補給を忘れずに行うことが熱中症予防に効果的です。

自分のできることからコツコツ取り組むようにしていきましょう。

今回は、熱中症予防にオススメの食べ物7選!についてを紹介しました。食べ物について紹介されたが、実際に豚肉などには他にどんな栄養が深まれているのかな?と疑問に思っている人もいると思います。ですので、次回は、熱中症対策に効果的な豚肉に含まれる栄養について、ご紹介していきます。
期待していてください!

熱中症予防におすすめの食べ物7選

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この記事を書いた人

立命館生命科学部生命医科学科卒業➡️ドラッグストアへ就職 ♢大学で分子生物学を学び、薬・栄養の情報を発信。健康系を12年勉強、現在も継続中❗️ 国家資格取得済、薬機法に関する情報提供可能です。SNS運用代行(LINE、Instagram, TikTok)【薬機法、健康関係の構築代行承ります】お気軽にご相談ください

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