風邪におすすめの栄養ドリンク8選! 食欲がないときの栄養補給に最適

栄養ドリンクは、風邪のひきはじめや疲れたときに手軽に栄養補給できます。そのため、忙しい毎日を送る現代人の強い味方です。しかし、最近は、種類が多くてどれを選んでよいか迷ってしまいますよね。そこでこの記事では、栄養ドリンクの選び方とおすすめの商品を厳選! 幅広く商品を紹介します。

ぜひ、最後まで読んでください。

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目次

栄養ドリンクの3つの特徴

「今日は疲れたな。」「今日も頑張ろう。」という時に、栄養ドリンクを買って栄養補給という方も多いのではないでしょうか。栄養ドリンクは、毎日の健康維持などに効果的です。例えば、毎日の仕事疲れやなかなか抜けない肉体疲労の回復、風邪時の栄養補給。ドリンクタイプの栄養剤は錠剤や顆粒に比べて、成分の体内吸収が早いのが特徴です。また飲みやすく味付けされたものも多いです。即効性を期待する方、錠剤・顆粒が苦手という方にはドリンクタイプがおすすめです。
しかし、1 回飲みきりのものが多く、単価が高くなる傾向があります。また、飲みやすい味付けにより、カロリーが高め
になる傾向もありますので飲み過ぎは注意が必要です。

栄養ドリンクの主な効果をみてみましょう。

疲労回復、滋養強壮

よく聞く疲労回復、滋養強壮という言葉。この根拠の一つが栄養ドリンクに配合されているビタミンB1やアミノ酸です。栄養ドリンクの多くに疲労回復、滋養強壮に必要なこれらの栄養素が含まれています。

免疫力の維持・改善効果

栄養ドリンクには複数のビタミンが含まれてるため、製品によって差があります。栄養ドリンクは、身体組織(皮ふ、粘膜、細胞など)の正常な働きを助けるアミノ酸・グルコース・脂肪酸代謝に影響するさまざまなビタミンの補給できます。

食欲不振のときの栄養補給

疲労回復に必要なビタミンB群などを含んでいるのが、お肉です。しかし、風邪をひくと喉の痛みで飲み込むのがつらかったり、食が進まなかったりしますよね。体調の悪化で食欲がなく、食事だけでは充分な栄養素量を摂れないこともあります。そんなときには、補助的に栄養ドリンクを飲むことで、食事で摂りきれない栄養素を補うのもおすすめです。

栄養ドリンク・エナジードリンクとの違いは?

栄養ドリンクと呼ばれるものは、3つに分けられます。具体的には、「医薬品」「医薬部外品」「清涼飲料水」です。

医薬品として認められた成分が配合されているのが「医薬品」として販売されている栄養ドリンクそのため、効果・効能について明記されています。

医薬品よりも作用が緩やかなのが「医薬部外品」。「医薬部外品」のなかには一般医薬品から移行して、「医薬部外品」よりも扱いに気を遣う必要がある「指定医薬部外品」があります。

「清涼飲料水」に分類される栄養ドリンクは、例えば、『レッドブル』や『モンスターエナジー』です。いわゆるエナジードリンクと呼ばれる商品のことです。原材料は食品に用いられるものが使用されています。原材料は食品のため、医薬品や医薬部外品のように具体的な効能・効果については、表示できません。

風邪に栄養ドリンクおすすめ8選

風邪をひくと、ビタミン(ビタミン B 群・C)の不足や抵抗力の低下が起こります。そうすると、発熱・せき・鼻水など様々な症状が起こります。風邪の回復には疲労と同様に休養・睡眠、「栄養」が必要ですが、食欲不振の場合も多いため、ドリンク剤による栄養補給が効果的です。
そんな時は、ビタミンなどの栄養補給に加え、抵抗力を高める成分を配合したものがおすすめです。

風邪にオススメの栄養ドリンク①ユンケル

動物性生薬、植物性生薬、菌類性生薬など7種類をバランスよく配合されています。配合されている生薬には体を温める効果も期待できるものがあるので風邪をひいたときの栄養補給にも効果を期待できます。その他にもビタミンB群やニコチン酸アミドなどの疲労回復に効果が期待できる栄養素も配合されています。

風邪にオススメの栄養ドリンク②キューピーコーワα ドリンク

体のエネルギー産生に必要な栄養素のビタミンB1,ビタミンB2、ビタミンB6の3種類をはじめ、酸化ストレス除去作用のあるタウリンもバランスよく配合されていますが、ビタミンの吸収を促進する生薬類も配合されているのが特徴です。

風邪にオススメの栄養ドリンク③ゼナF0攻力液

生姜や桂皮などの体を温める効果がある生薬。また、免疫力向上や抗酸化作用に期待できる人参など7種類の生薬が配合された栄養ドリンクです。その他にも疲労回復に効果があるビタミンB群やニコチン酸アミドも含まれています。

風邪にオススメの栄養ドリンク④チョコラBBローヤル2

チョコラBBは栄養ドリンクも存在します。一方で、肌荒れや口内炎などに効果がある錠剤のイメージが強いのが、チョコラBBの特徴です。エネルギー代謝に必要なビタミンB2とローヤルゼリー、アミノ酸、タウリンなど配合されています。そのため、風邪で消耗した体への栄養補給に効果が期待できます。

風邪にオススメの栄養ドリンク⑤アリナミンV

武田製薬が開発したビタミンB1誘導体のフルスルチアミン塩酸塩が配合されています。フルスルチアミン塩酸塩は体内に吸収されやすいです。なので、通常のビタミンB1より疲労回復に期待できます。その他にもビタミンB2,ビタミンB6、無水カフェインなどのもバランスよく配合されているので疲労の予防にも使えます。

風邪にオススメの栄養ドリンク⑥リポビタンD

疲労回復や眠気に効果があるとされているビタミンB群とタウリン、カフェインなどバランスよく配合されています。値段も安価なので選びやすい栄養ドリンクです。

風邪にオススメの栄養ドリンク⑦リポビタンフィール

リポビタンフィールはノンアルコール、ノンカフェインのため、安心して就寝前にも飲めます。他のリポビタンシリーズにはアルコールやカフェインが含まれています。しかし、リポビタンフィールには含まれていません。また、リポビタンフィールには、疲労回復に有効な成分が7種類も配合されています。例としては、タウリンをはじめ、ビタミンB1、B2ですサッパリしたカシスグレープフルーツ風味。風邪などの食欲がでないときに役立つ栄養ドリンクです。

風邪にオススメの栄養ドリンク⑦タフマンV

「タフマンV」は、「タフマン」のノンカフェイン版です。ノンアルコール・ノンカフェイン。そのため、風邪を引いたときでも安心して飲むことができます。

水溶性ビタミンであるビタミンB6の栄養機能食品です。さらに、高麗人参やアルギニンが含まれています。高麗人参の風味は独特なものです。しかし、タフマンVは甘い味に仕上げているため、飲みやすくなっています。

仕事や運動などで体や頭を使うと、体がだるくなり、疲れがちに。活動量が増えると、糖質や脂質、タンパク質といったエネルギーが不足するため、それらを補わなくてはいけません。
そんな時は、ビタミン B1 や B2、B6、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、タウリンといったビタミン B 群を摂取しましょう。ビタミン B 群は、糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変えるために必要な物質です。

風邪で栄養ドリンクを常用しても体に害はない?

成分として含まれているアルコールやカフェインは嗜好品であるため、依存症になる可能性があるとのこと。またドリンク剤には、脳のはたらきを活性化させる(頭をスッキリさせる)ために、糖分がたくさん含まれているものも多く、毎日飲みつづけると糖尿病につながる可能性もあるということです。
さらに、自らの経験からこうアドバイスしてくれました。

何日も飲みつづけるのは避けたほうがよいと思います。あとから無理をした反動がきます。つまり、明日がレポートの提出で、『何が何でも今晩中に書き上げなければならない、でも今晩だけ頑張れば明日の夜はゆっくり休める』というときには、良いかもしれませんね。」

「効きにくい体質だから」などとまとめ飲みするのは、もってのほか。カフェインの血中濃度があがってイライラや頭痛を起こすなど、副作用のもとになります。

風邪のときに栄養ドリンクを飲むときに注意すべき3つのポイント

カフェインの過剰摂取は厚生労働省のページで紹介されております。

また、ポイントをまとめました。

1日の用量を守る

栄養ドリンクは効率よく栄養を補給できるようにバランスを考えて作られております。「1日1回1本」など1日の用法、用量が決められています。一度にたくさん摂取してもより効果が得られるわけではないです。むしろ過剰摂取による健康障害につながる可能性があるため、必ず決められた用量を守りましょう。

飲むタイミングに決まりはありません。風邪をひいたときは、栄養素の吸収効率が一般的に高まる食間がいいのではと思います。そのため、自分の体調に合わせて飲むことをおすすめします。

ノンカフェインを選ぼう

カフェインの摂りすぎは、眠りを妨げる可能性があるため注意が必要です。エナジードリンクにはカフェインが多く含まれるため、睡眠の妨げることもあります。ものによってはコーヒーの2倍量のカフェインが含まれている場合もあります。

寝る前に栄養ドリンクを飲むときは、ノンカフェインのものを選ぶとよいでしょう。

他の薬との併用に注意

栄養ドリンクの多くは効能・効果のある医薬品、医薬部外品」です。他の医薬品と併用すると、成分の「相互作用」といってお互いの効果を増幅したり、逆に減退させたりする場合があります。また、同じ成分が含まれることで摂り過ぎになる可能性もあ。ため、他の栄養ドリンクとの併用はしないようにしましょう。また、日常的に服用している薬がある場合、医師に相談して飲用するようにしましょう。

ドリンク剤に含まれるアルコールとカフェインが、薬との飲み合わせで障害を起こしたりもします。むやみやたらに飲まないようにしましょう。

  • 風邪薬や気管支拡張剤と一緒に飲まない
    カフェインと、これらの薬の成分との相互作用により、頭痛を起こすことがあります。
  • 睡眠薬や血糖下降剤(糖尿病治療薬)と一緒に飲まない
    アルコール入りのドリンク剤の場合、これらの薬を一緒に飲むと、睡眠薬の効力が強くなりすぎる危険性があります。また、血糖のコントロールができなくなることがあります。

まとめ

今回は、風邪におすすめの栄養ドリンク8選を紹介しました。

風邪など、疲れが溜まっているなど辛いときには、頼りになる存在ですね。用法・用量を守って、使って、できるだけ早く風邪を治せるようにしましょう。

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この記事を書いた人

立命館生命科学部生命医科学科卒業➡️ドラッグストアへ就職 ♢大学で分子生物学を学び、薬・栄養の情報を発信。健康系を12年勉強、現在も継続中❗️ 国家資格取得済、薬機法に関する情報提供可能です。SNS運用代行(LINE、Instagram, TikTok)【薬機法、健康関係の構築代行承ります】お気軽にご相談ください

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